こんにちは、こだろぐ(@kodalog)です。
わたしは専業主婦です。専業主婦をやっていると
「専業主婦って毎日家でゴロゴロして、テレビ見て、ご飯作って掃除するだけでとても楽そう。」
「わたしも専業主婦になりたい…!」
と言われることがあります。
専業主婦ってすごく楽そうに見える専業主婦だけれど、専業主婦は専業主婦ならではの苦労があります。
今回は専業主婦だからこそわかる、専業主婦の苦労と仕事をやめて専業主婦になる前に考えてほしいことについてお伝えしていきます。
バリバリ働いている友達をSNSで見ると辛かった
わたしは大学を卒業したあと就職せずに、すぐに家庭に入り、専業主婦になりました。
専業主婦になってからは、周りの友達がばりばりかっこよく働いている姿を想像して、自分なんてダメだ…と感じたり、
インスタのストーリーで「同期飲みなう!」みたいな投稿をみるたびに、家で一人でご飯を作ったり、掃除しかできない自分が悔しくて悲しくて、毎日卑屈になっていました。
「養われている」という劣等感を感じてしまう
よく勘違いされることの一つとして、「専業主婦になって嫌なことって、自分で自由に使えるお金が少ないことでしょ?」と友達に言われることがあります。
でも実はそんなことはなくて、わたしは夫から割と充分な主婦業に対するお給料(お小遣い)をもらっています。(専業主婦なのにお小遣いなんて贅沢です…。)
というのも、わたしの夫は一般的にみると高収入の部類です。
なので、今のところ正直お金で困ったことはありません。
お金で困ることはないけれど、なんだか主婦をしていると生きていることに申し訳ない気持ちになることがあります。
社会に出て仕事をしているわけではありませんが、健康的なご飯をつくって、夫が仕事を頑張れる環境をつくることが、わたしの仕事です。
でも「養われている」という気持ちはいつでも抜けません。
主婦のわたしが夫を支えていて、夫と二人で稼いでいると考えることができればいいのですが、やっぱり「養われている」と考えてしまうんです。
「養われている」という辛くて居心地が悪い気持ちをなくすためには、やっぱり女性でも自分で稼ぐ力をつけることが大切だと、わたしは思います。
ほんのちょっとの収入でいいんです。
数千円でもいいから、自分で稼ぐことができる力をもっていると、自分の心のお守りになります。
稼ぐ力は人生のお守り
仕事をやめて専業主婦になりたい、と考えている女性が多いと聞きます。
実際に、わたしの周りにも専業主婦になりたい!と言っている友達がいます。
わたしがその人たちに伝えたいのは、仕事をやめてもいいけれど「自分で稼ぐ力を持っていてね」ということです。
女性にとって、稼ぐ力は人生のお守りだと思います。
専業主婦になって、仕事をやめてしまっても、なにかあったときにすぐに働くことができる、稼ぐことができる力は、絶対に自分のお守りになります。
仕事をやめて専業主婦になるか、それとも仕事を続けるか、というのは女性にとって大きな選択です。
どちらの道を選ぶかは、あなた自身がどういう人生を歩みたいかによって違います。
家庭に入って夫や子供のために過ごしたいという思いは、もちろん素敵なことです。
でも、わたしが伝えたいことは、仕事をやめて専業主婦になっても「わたしはいつでも仕事できる」という自分の中のお守りをもっていてほしいということです。
高収入な人と結婚しても、自分で稼ぐ力を持っていることは自分の人生を豊かにします。
もしあなたが専業主婦になりたいと考えているなら、いつでも仕事ができる力を持っていてほしいと思います。
「専業主婦って楽だから仕事をやめたい」と友達に相談されることがあります。
わたしは専業主婦は想像より楽ではないし、大変なことも苦労することもたくさんあると思っています。
わたしは専業主婦になってよかったこともあるし、もちろん嫌だったこともあります。
専業主婦か働いていくかどちらの選択をしても、いいこともあるし悪いこともあります。
どちらの人生を選ぶかは自分自身でしっかり考えてくださいね。
専業主婦のまとめ
もしあなたが仕事が辛いから、専業主婦になりたいと考えているなら、専業主婦はたくさんいいこともあるけど、想像しているより意外と辛いよ!(笑)とお伝えしたいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!こだろぐ(@kodalog)でした!
