こんにちは、こだろぐ(@kodalog)です。
心理カウンセラーの心屋仁之助さんと和田ゆみこさんの共著、「ココロで痩せるダイエット」を読みました。
ココロで痩せるダイエットは「ダイエット本」というよりも、ダイエットに必要なココロの保ち方を紹介している本でした。
- 食べることがやめられない
- いつも食べることに罪悪感を感じている
という方必読の本だったので、わたしが印象に残った部分を紹介していきます。
太るのは「考え方」の問題
太ることは運動習慣や食生活など様々な問題があります。
でも著者の心屋さんによると、太るのは「考え方が間違っている」ことが原因なんだとか。
そのため太っている人は、痩せている人の考え方を取り入れることが、もっとも自然に痩せられる方法。
前に読んだ、「スリム美人の生活習慣をマネしたら1年間で30キロ痩せました」に似ているところがあるなぁと思いながら読みました。

◯◯だけ食べるダイエットや短期間に食事量を減らして痩せるダイエットは、一時的に痩せることはできます。でも無理して痩せると、リバウンドの原因になりますし、健康上よくありません。
本当に痩せている人は、ダイエットをしていなくても痩せているし、痩せるための考え方ができている人です、とのこと。
特に印象的だった言葉は「痩せているのに食べている人は、体質にあった食べ方ができている」という言葉。
ここでの体質とは、その人のココロのあり方や生活強度、食習慣などいろいろなものをひっくるめたものを示します。
痩せているのにたくさん食べる人は、自分の活動量や食生活に合わせた食べ方ができている人だということです。
痩せている人は、好きな時に好きなものを食べている
「痩せている人は、好きな時に好きなものを食べている」とだけ聞くと、太ってしまうように思えますよね。
実際、私の友達にも痩せているのによく食べる子がいます。痩せているのによく食べる子たちが食べているのに痩せている理由は、「お腹が空いたときに、本当に食べたいものを食べている」から。
太っている人は、ご飯の時間になったら食べていたり、目の前に食べ物があるから食べていたりと、「本当に食べたいものを食べていない」人が多いのだとか。
確かに、私もお腹が空いていなくても食べてしまう時がたくさんあるし、美味しそうな食べ物を目の前にしたらすぐ食べてしまいます。
「お腹が空いたら食べる」を徹底していこうと思いました。
痩せたいのに、ココロの奥では太ったままがいいと思っている
「痩せたいと思っているのに、ココロの奥では太ったままがいいと思っている」と聞くと変な感じがしますよね。
でも太っている人は、痩せている自分よりも太ったままの自分でいる方がいいとココロの奥で思っている可能性が高いんだとか。
著者の方は、「痩せたら胸がなくなって、魅力がなくなる」とココロの奥で思い込んでいたんだとか。
「太っている方が胸があってグラマラスでいい」とココロの奥の思い込みがダイエットを邪魔していて、ダイエットをしても痩せなかったそう。
思い込みはダイエットの成功を邪魔するので、思い込みを捨てるために、自分の太っている理由を書き出してみることが有効的。
わたしも太っている時の思い込みを考えてみたら、「太っているからできない」と太っていることをできない言い訳にしていることがわかりました。
太っている原因を考えてみることがダイエット成功への近道ですね。
まとめ
- お腹が空いた時に、自分が食べたいものを食べよう
- 太っている方が都合がいい思い込みを捨てよう
最近、食べすぎてしまうことはココロが関係していることに気づき、たくさん本を読んでいます。「ココロで痩せるダイエット」は一生太らない考え方を学ぶために、とてもいい本でした。