サマースタイルアワード

コンテスト2年目!減量辛かった理由と振り返り、今後の目標

こんにちは、かすみです!

コンテストに挑戦し始めて、2年目だった今年。

コンテスト2年目の今年は、7月に一度出場して優勝できて。「11月にもう一大会出場したい」とエントリーをしていたのですが、その大会は出場を辞退することにしました。

11月の大会出場を断念したところで、選手として色々思うことがあったので、正直に書いていこうと思います!

こだろぐ
こだろぐ
コンテスト2年目の振り返りと反省をしていくよ〜!

コンテスト2年目の出場カテゴリーと結果

7月サマスタドレス優勝

サマースタイルアワード、2023年7月29日東京大会に出場。

ドレス部門優勝、モノキニ部門4位でした。

(同日に違うカテゴリーに出場できるダブルエントリーを行いました。)

本命だったドレス部門、優勝できてよかった…!

11月のコンテスト出場辞退

7月の大会では優勝できて、とても嬉しかったです。

7月の勢いを保ったまま、さらに減量をして、11月のコンテストに出場するためにエントリーもしていました。

でも、色々な理由で出場を辞退することにしました。

こだろぐ
こだろぐ
自分が一度やるって決めたことを投げ出すなんて、自分に対して悔かったけど、今では辞退してよかったと思っています!

【前期】ドレス部門出場までの振り返り

まずは、2023年前期の大会までの減量期の振り返りをしていきます。

辛かった減量期

コンテスト2年目は、減量が精神的に辛かったです。

減量を始める前は「1年目で減量のやり方はしっかり学んだから、2年目は1年目に比べて楽に減量できるはず」と楽観的に考えていました。

でも実際はその逆で、確かに減量のやり方はしっかりわかっていたものの、やり方がわかっていることと、それを実行できるかどうかは別の話。

減量開始から3ヶ月ほど経った5月〜6月頃に、「減量頑張りたいのに、頑張れない」という心境になってしまいました。

こだろぐ
こだろぐ
1年目は楽しかった減量が、2年目は辛かった…。

減量して自分の体型が変わっていく事、新しい自分に出会える事が嬉しくて、減量が楽しかった1年目。

でも2年目はその「楽しさ」よりも「ただ辛い」の方が大きかったのです。

減量辛かった理由①プレッシャー感じてた

「初めての経験へのワクワク感」「痩せて新しい自分に出会える喜び」が大きくて、楽しかった1年目。

でも、2年目はそんな楽しみよりも「去年以上の結果出さなきゃ」「去年の身体超えなきゃ」とか、そんなことばっかり考えちゃって。

そのプレッシャーがストレスになって、食へ逃げてしまう時が多かったです。

こだろぐ
こだろぐ
ストレスやプレッシャーはゼロカロリーでして、言い訳でしかないんですがね!笑

焦ったことでストレスが溜まって、余計食べたくなる、そしてキレ食いする、という負のスパイラルに。

「このくらいなら食べても良いか」と自分に負けて、ちょっとだけ食べる。

というのを繰り返した結果、減量進まない。「大会までの日数がない!」と焦る、どんどん減量期間がなくなる。

「コンテスト1年目は楽しくて余裕だった減量が今年は辛い、なんで…」と去年の自分と比べて落ち込んでしまったことも、うまくいかなかった原因の一つだと思います。

こだろぐ
こだろぐ
結局、1年目はわけもわからずに出場していたのに、2年目は考えすぎてしまったから嫌になっちゃったんだと思います!

減量辛かった理由②「楽しむ」じゃなくて「やらなきゃ」になってた

コンテスト一年目は、トレーニングも食事管理も、自分の生活を豊かにするためにやることで楽しむものだと、心から思っていたんです。

ですが、いつからか「大会出なきゃ」「去年よりもいい順位を取らなきゃ」の考えに変わっていました。

こだろぐ
こだろぐ
楽しめないことを無理やり頑張ろうとしたって、そりゃあ頑張れないよ〜って今では思います。

減量辛かった理由③自分がなりたい体型と勝てる体型が違った

減量のモチベーションが保てなかった理由の一つに「自分がなりたい体型と、勝てる体型が違う」という事がありました。

私が出場を目指していたモノキニ部門は、絞りが重視されます。1年目はわけもわからず減量して、かなり絞れました。

でも絞れたその身体が私は好きじゃなかったんです。

「自分はもう少しふっくらしてるほうが似合うのに、なんで努力してまたカリカリの似合わない体型を目指さないといけないんだろう…。」と考えてしまいました。

こだろぐ
こだろぐ
勝ちたいけど、その体型はなりたい体型じゃない!ってなっちゃった。

減量モチベを上げるためにカテゴリー変更

「減量したくない、減量嫌だ。大会出たくないです」とお世話になっているトレーナーさんに連絡してたちょうどそのときに

サマスタの公式ドレスが発表されて、

「ドレスかわいい!ドレス部門の体型に私もなりたい!」「ドレス出たい!」

と思って、トレーナーさんに連絡。「ドレスに向けた減量をして、そのあとスイッチが入ってから絞りを加速させたらいいのでは?」と、トレーナーさんと話し合いました。

だから、まずはモノキニよりも絞りが重視されないドレス部門に出場することで、減量のモチベーションを保とうと考えました。

こだろぐ
こだろぐ
減量できない!とコンテスト出場を諦めるのではなく、思考を転換して、ドレスに出たのは我ながらいい決断ができたと思います!

11月の大会出場辞退決断までの振り返り

7月29日に大会に出場して、良い結果を残す事ができました。

自分自身、ドレスの時の体型やポージングがすごく気に入ったし、ステージもすごくすごく楽しかったです。

8月〜11月までしっかり身体を作って、またがんばりたいと考えていました。でもできなかったです。

辞退した理由①減量間に合わない

9月の上旬頃、このままだと減量が間に合わないと思いました。

というのも、7月の大会が終わってから食べすぎた。というより過食する日が多かったんですよ。

過食の頻度が増えた理由は自分でわかっていて、7月の大会に出場する際に、ギリギリまで減量をしていたからです。

本来なら、大会の1ヶ月前には身体を仕上げておいて、残り1ヶ月は最終調整をするだけになっていないといけません。

実際に去年は、大会1ヶ月前には身体は仕上がっていたので、減量に焦る事はありませんでした。

でも2年目の今年は、大会直前にやっと体が仕上がった状態だったので、減量のストレスが大きかったようです。

大会が終わってから食欲が止まらず、8月は何回も過食をしてしまいました。そのせいで減量が進まず、焦り始めていました。

辞退した理由②心身ともに壊れるんじゃないかと怖かった

9月上旬頃、「頑張りたいのに頑張れない」「減量したいのに、食べちゃう」そんな状況に。

「このままではトレーニングも食事管理も嫌になりそう」

「このまま頑張って無理に減量して、大会に出場できたところで、勝てる気がしないし、心身ともにボロボロになってしまうはず」と思いました。

「無理に減量して心身ともに壊れてしまう前に、今年の大会はもうやめておこう」と決断しました。

こだろぐ
こだろぐ
大会の出場辞退を決めたあと、あのまま大会に向けて減量していたら、きっと心身ともに壊れていただろうな、出場辞退してよかったな、と思いました。

コンテスト2年目で感じたこと

11月の大会辞退すると決めるまで、そして決めてからも色々なことを考えました。ここからは、コンテスト2年目で感じたことをお伝えします。

トレーニングもコンテストも楽しむもの

「トレーニングも食事管理も、自分の生活を豊かに楽しくするために、自分を好きになるためにやるもの」なんですよね。

「好きな自分でいるために」挑戦しているボディメイクの大会なのに、挑戦することによって自分のこと嫌いになってしまったら、やっている意味がないと思うんです。

もともと「良い自分になりたい!」とおもって始めたトレーニング。

始めた時は大会もトレーニングも食事管理も楽しんでいたのに、いつの日からか「楽しい<やらなきゃ」「辛くてもやらなきゃ」になっていて。

辛いと思いながら減量して、ステージに立ってしまっては、いいパフォーマンスはできない。そしてその気持ちが審査員の方、観客席のお客様に伝わってしまうと思うんです。

私が大会に出る理由って、「辛いことを頑張っている自分を見てほしい」じゃないんです。

「ボディメイクも大会も、こんなに楽しいんだよ!みんなトレーニングしようよ!って、見てくれた誰かに伝わると良い、という思いでやっているんじゃないか、と改めて思ったんです。

だから、心から「楽しい」と思える状態でステージに立つ。これが私が一番大切にしたいことだと改めて気づきました。

人と比較すべきではない、自分との戦い

ボディメイクの大会って、点数がついて、順位がつきます。

他人との比較で自分の結果が決まる世界なので、ついつい他の選手と減量やポージングを比較してしまいます。

でも、結局は自分との戦いでしかないんですよね。

他の誰かがうまくいっているとか関係なく、自分がなりたい自分に、少しでも近づいているのであればそれでいいのではないかな、と改めて思ったのです。

こだろぐ
こだろぐ

他人との勝ち負けよりも、自分との勝ち負けの方が重要だと私は思うんです。

もちろん、前むきな気持ちでいますが正直、辞退決断してから3週間ほどは「周りが頑張っているのに、自分は…。」とSNSを見て落ち込む事も多かったです。

友達がSNSで大会の結果を報告していたり、減量がうまく進んでいる過程を見たりすると、できない自分と比べて悲しくなってしまう時期がありました。

でも、誰かと比べて勝手に落ち込むくらいなら、もっと楽しいことを考えたほうがいいなって思うので、できるだけSNSは見ないようにしています。笑

ボディメイクもコンテストもやっぱり好き!

減量、ポージング、その他色々やっていると、その大変さからコンテストが嫌になってしまう事があります。

でも、コンテストを離れてみると、やっぱり楽しいな、と思ったのです。

というのも、冬の大会出場するのをやめた時「もう減量しなくていい、今年コンテストでないし、どうせなら振り切って食べれるところまで食べてみよう!」と、

好きなものを好きなだけ食べてトレーニングもお休みする、と決意しました。

本気で食べてみたら、1日10000キロカロリーを余裕で突破。しかも、1日間だけではなく、5日間も食欲が治らず、食べ続けました。

食べてる瞬間は幸せです。でも、食べて太っていく自分が嫌で、鏡に映る自分が本当に嫌になりました。

やっぱりトレーニングも、キックボクシングもやりたい。爆食いしている自分は嫌になるし、コツコツ頑張ってる自分の方が好きなんじゃないか、って思えてきました。

これからの目標

正直、やると決めたことを、途中で投げ出してしまった自分自身に対して、不甲斐なさを感じるし、なによりとても悔しいです。

まあ悔しいと言っても、自分が決めたこと、やれなかったことに対して「悔しい」という表現が正しいかどうかは疑問です。

またいつか大会に挑戦したい気持ちはとても強いので、引き続き身体作りを続けていきたいです。

しかし、どの大会でどのカテゴリーを目指すかは全く決めていないので、今の段階では自分が好きな身体を目指して、筋トレも食事管理も気をつけていきたいな、とおもっています!

こだろぐ
こだろぐ
増量と筋トレを楽しむ期間にします…!