こんにちは、自分の輪郭、特にエラの張りがずっとコンプレックスだった、こだろぐです。
でもプチ整形に手を出すのが怖くて、数年間ボトックスを打つのをためらっていましたが、ある時挑戦してみることにしたんです。
初めて施術してからは、4ヶ月間隔の頻度でボトックスを打っており、これまで合計3回の施術を受けています。
本記事では「絶対にボトックスだけはしない!」と周りに宣言していた私が、
- エラボトックスの施術を受けるのに至った理由
- 施術するまで心配していたこと
- 実際に受けてみて感じた効果
- 初めて施術してからその後1年間の経過
を紹介します。私自身、本当に自分のエラがコンプレックスで、エラを隠したくて毎日髪の毛をおろしていました。写真を撮る時も、必ずエラを髪の毛で隠すようにしていたくらい。
そんな私と同じようにエラ張りに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
Contents
そもそもボトックスって何?どんな人に効果があるの?
ボトックスとは「ボツリヌス菌を注射することで、筋肉の動きを悪くする」という治療です。メスは使いません。
歯をグッと食いしばると、エラのあたりにボコっとした筋肉が出てくると思います。
その張った筋肉の部分にボトックス注射をすることで、筋肉の動きを悪くし、筋肉を小さくさせる。そうすると小顔効果があるという治療です。
こちらのホームページにわかりやすく説明してあったので、是非参考にしてください。ここからは、ボトックス治療に関する私の体験談を紹介していきます。
エラボトックスに踏み切れなかった理由
エラ張りを解消するために、小顔マッサージ、就寝時のマウスピース、親知らずの抜歯、メディリフトの使用などなど…。様々なことを行いました。
いろいろな工夫をしてみたものの、やはりエラ張りのコンプレックスは抜けず。
毎日鏡をみる度に「このエラがなければもっと顔の印象が変わるのに」「このエラがなければポニーテールもできるのに」と落ち込んでいました。
しかしある日、友達が小顔になっていて。その子に「なにしたの?」と聞いたら「エラボトックス打ってきたよ〜!」と報告してくれました。
その友達の施術の仕上がりが本当に自然で、私自身もエラボトックスに挑戦することに。
「早くボトックスやっていればよかった」と後悔するくらい、本当にボトックスをやってみて正解でした。ここからは、なぜこれほどまでにエラボトックスに挑戦するのを避けていたのかをお伝えします。
表情が作れなくなってしまうのではという不安
いわゆる整形顔、引きつった表情になってしまうのではないか、という不安もありました。
これまでと同じように表情が作れなくなって、無愛想な顔になってしまうのではないか、と思っていたんですよね。結論からいうと、表情が作れなくなるなんてことは全くありませんでした。
注射が怖かった
ボトックスはボツリヌス菌という筋肉の動きを緩める液を注射するものです。私は医者ではないので、詳しい効能は是非医師の方に聞いてみてくださいね。
「顔に筋肉を動かなくさせる菌を注射するって怖すぎない?」「そもそも顔に注射を打つこと自体が怖すぎる」と思っていました。
整形にハマってしまうのではないかという不安
整形顔になりたくなかったのもありますですが、私自身が整形にハマってしまい、ボトックスを打ち続けてしまうのはではないか、という不安がありました。
一つコンプレックスを解消してしまうと、他の部分も気になってしまい、次々に美容外科手術を繰り返してしまうのではないか、という不安です。
将来たるんでしまうのではないかという不安
エラの部分の筋肉を小さくするということは、皮膚が余るということです。
エラが気にならなくなったとしても、皮膚がたるんでしまったら、次はたるみ治療をしなければいけない。そうすると、整形が止められなくなって。
「いわゆる整形顔になってしまうのでは?」「整形にハマってしまうのでは?」という恐怖がありました。
エラボトックス以外でエラを解消するためにやった努力

ここで書いているようなことを行いました。本当にいろいろなことを試してみたんです。
この記事で紹介していることを行った結果、かなりの改善がありました。ただ、これらの努力をしましたが、完全にエラのコンプレックスを解消できたわけではありませんでした。
エラボトックスは痛い?辛い?体験談
カウンセリングではアラガン製か韓国製か選べる
アラガン製と韓国製の2種類から選ぶことができました。この2つは価格が大きく異なります。
私が行っているクリニックでは、韓国製よりもアラガン製の方が2倍の価格でした。
アラガン製の方が製品がみとめられていること、打ちたいところにぴたっと止まりやすいというメリットがあげられるようです。詳しいことは医師に相談して決めてくださいね。
私は初回は不安だったので、価格の高いアラガン製を選びました。安全性はどちらも確保されていると言われましたが、なんだか心配だったため、価格の高いアラガン製を選択しました。
しかし2回目に韓国製を試してみたところ、特に問題が感じられなかったので、初回のみアラガン製、その後は韓国製を打ってもらっています。
打つ量も選べる
ボトックスを打つ量を先生と相談して決めました。これは筋肉の張りの度合いに合わせて先生が量を提案してくれました。私の場合は、かなり筋肉が張っていたので、通常の2倍量を打ってもらいました。
いろいろ考え抜いて決意して迎えたボトックス施術当日。
「変な顔になったらどうしよう」「失敗したらどうしよう」「お金かけてるのに変になったら辛すぎる」「痛いかな?」と不安でいっぱいでした。
一瞬で終わった&痛くなくて驚き!
施術自体はインフルエンザの注射みたいな感じで、ほとんど一瞬で終わりました。痛いのでは?辛いのでは?とすごくビビっていたので、あまりの速さに拍子抜けしました。
左側の方が筋肉が張っていたので、左側は5回、右側は2回と、量を変えてプスプスと注射針をさしました。
その後の経過
施術直後
施術直後は、アゴがなんとなく動かしにくくなった感覚。動かしにくなっただけで、特に痛みや辛さは感じませんでした。
施術後2週間
アゴが動かしにくくなったことで、日中の食いしばりや夜中の歯ぎしりが緩和されてきたような感じがありました。
施術後1ヶ月位
「エラが少しなくなってきたような気がする…!」と効果を感じ始めた時期です。
3ヶ月後
「またエラが張ってきた気がする…」と次のエラボトックスの予約を取りました。一度ボトックスを打ってから最低でも4ヶ月間は間隔をあけた方がいいと言われていたので、きっちり4ヶ月後に再度ボトックスを受けることにしました。
4ヶ月後(2回目のボトックス)
2回目のボトックスは初回と違い、韓国製のボトックスを打っていただきました。前回と同様、ちくっとした痛みはあるものの、全部で2分程度で終了。「痛みに耐えられない」「痛みで辛い」ということはありませんでした。
5ヶ月後(2回目のボトックスから1ヶ月後)
1度目のボトックスを打った後よりも、すっきりしてきました。ここまで来るとだんだんエラが気にならなくなってきて、ずっとやってみたかったポニーテールをやってみたり、オールバックのヘアスタイルを楽しんだりできて感動です。
エラボトックスをやった結果
エラが気にならなくなった
毎日鏡を見る度に「このエラがなくなってしまえばいいのに」っと毎日気にしていたエラが本当にすっきりしました。
周囲の友達からも「なんか顔がシュッとした?」「痩せた?」「なんだか綺麗になったね!」と言われるように。
「エラのボトックス打ったんだー!」と伝えると「すっっごく自然でいいね!」と褒めていただきました、嬉しい。
顔がほぐれて楽になった
噛み締めすぎて歯が痛いこともあったけれど、それがなくなった。
一番嬉しかったのは、髪の毛でエラを隠さなくてもよくなったことです。
たるみは気にならなかった
ボトックスを打ったら、たるんでしまうのでは?と心配していましたが、たるみは全く気になりませんでした。
ボトックスによるたるみに関しては年齢の影響もあると先生は言っていました。私の場合は26歳と比較的若い分類に入っていたので、たるみが気にならなかったのかもしれません。
最後に!エラに悩んでいる方に伝えたいこと
私は昔から自分のエラに悩んでいて、「このエラさえなくなればもっと顔が違ったのに」「エラのせいでヘアアレンジもメイクも楽しめない」と鏡を見るたびに辛い思いをしていました。
しかし、エラボトックスをやってから、エラを気にせずポニーテールにできたり、風が吹いて髪の毛がエラの周りからなくなっても気にせず過ごせるようになったりと、本当に過ごしていて楽しくなりました。
コンプレックスと向き合い、受け入れることも大切。それで自己肯定感が高められるならそれでいいと思っていました。
しかし実際にコンプレックスを解消してみると、すごく気持ちがすっきりして。なんだか前に進めたような気がします。
きっと綺麗になることって、究極の自己満足だけど、その自己満足こそが自分を高められる、好きになれるための大切な日々の行動なのではないか、と思うんです。
今回はひたすらエラボトックスを受けるのを渋っていた私が、ボトックスを受けてよかったこと、実際の体験談、その効果についてご紹介しました。
「ボトックス挑戦してみたいけれど、どうなるのか心配…」「怖くてなかなか挑戦できない」という方の背中をちょっとだけでも押せていれば嬉しいです。