こんにちは、こだろぐです。
今日は、編入学のことについて書いていきたいと思います。
というのも、わたしは東洋大学から中央大学に3年次編入をしています。
「編入という制度があるらしいけど、4年制大学から4年制大学への編入はできるの?」
「編入した後の大学生活ってどんな感じなの?」
など、編入ってよくわからないことが多いと思います。
なので編入を検討している方に向けて、編入のメリットとデメリットをお伝えしてい期待と思います!
編入したメリット
学歴コンプレックスを克服できた
わたしが編入を志した理由は、極度の学歴コンプレックスだったからです。
一生学歴コンプレックスを感じていきていくのは辛い、と感じたので編入をして最終学歴を変えてしまおうと思ったんです。
学歴が全てじゃないことは本当にわかってはいますし、正直社会に出たら、どこの大学出身かなんてあんまり関係ないです。
ですが編入試験を乗り越えて編入した大学を卒業できたことで、自分の自信に繋がったので、編入したことに後悔はしていません。
就活の「大学時代頑張ったこと」で言えた
編入を検討している方が一番不安に感じるのが、編入をしていると、就活でどう影響するんだろう?ということだと思います。
わたし個人の意見としては、4年生大学から4年生大学に編入したことは、プラスになったと思います。
ただひとつ注意点があって、学歴コンプレックスが理由で編入したという言い方ではなくて、自分のやりたいことを実現するための手段が編入だった、のような伝え方をするほうがいいと思いました。
なぜかというと、個人の実力を重視している会社では、学歴や会社のブランドにしがみつくようなプライド主義の人はとらないからです。
学歴コンプレックスを克服するためではなくて、自分のやりたいことを実現するための手段のひとつが編入だったという伝え方をすれば、編入は就職試験のプラスになると思いました。
友達が増えた
4年制大学から4年制大学に編入すると、実質2つの大学に通えることになります。
つまり友達も2倍になります(笑)
編入先の新しい大学で馴染めなかったらどうしよう…と不安でしたが、入学してみると編入生だからといって、馴染めないなんてことはなかったです。
むしろ、東洋大学と中央大学の友達ができたし、大学卒業後も両方の大学の友達と連絡を取り合っているので、友達の心配はしなくていいと思います。
編入したデメリット
編入試験の勉強が大変すぎた
編入したあとのことを考えるまえに、考えなければいけないことは、編入試験を突破しないといけないことです。
編入試験は、大学受験の出題範囲と違って、専門分野の問題が出題されます。
わたしが編入試験を受験したときは、英語と経済問題が範囲でした。
大学受験と違って出題範囲が不明確ですし、編入試験の情報があまりないのも、編入試験の難しいところです。
わたしは独学で編入試験の勉強をしていて、編入試験の情報が圧倒的に足りなくてすごく苦労しました…。
まず編入という制度を知ったのが、編入試験実施日の2ヶ月前。
編入について本当に情報不足すぎて、2ヶ月しか勉強する時間がなかったんです。
試験の2ヶ月前に編入のことを知るって今考えるとやばいですね…。
独学でも編入試験を突破することはできるとは思いますが、編入試験に関する情報がとてつもなく少ないので、編入試験専門の塾などに通ったほうがいいと思います…。
そして、勉強も辛かったですが、周りの大学生が遊んでいるのに自分だけ勉強しないといけないのが精神的にすごく辛かったです。
インスタにあがる友達のリア充っぷりをみると「なんで私って華の大学生なはずなのに、引きこもって勉強してるんだろう」とすごく落ち込んでいました。
周りの友達が遊んだりバイトしたりしている中、勉強するのは想像以上に苦しいです。
単位の取得が大変で、卒業できるか不安すぎた
編入をすると、前の大学から編入先の大学に単位を引き継ぐことができます。
大学や学部によって引き継げる単位の数などは違うので、調べてみてください。
わたしの場合は、社会学部から商学部に編入したこともあり、49単位しか引き継ぐことができませんでした。
つまり、大学2年生の終わりの時点で、49単位しか取得していないことになったんですよね。
中央大学の商学部を卒業するには124単位必要だったので、卒業までの大学2年間で最低でも75単位取得しなくちゃいけませんでした。
大学3年生の頃には就活もあるし、単位もとらなきゃいけないし、学校と就活の両立でバタバタ。
なんだかんだ結局4年生の前期で単位を取り終えることができたので、4年生の後期は卒業旅行に行ったり遊んだりと、普通の大学生と同じ生活を過ごすことができました。
編入した後の単位の取り方によって違うと思いますが、一般の学生と同じように4年の前期で卒業確定することもできます。
単位についてはその人の単位の取り方次第だと思いますが、編入したら、編入後の学校生活も意外と大変なので、覚悟が必要です。
受験料と入学金が必要
勉強や単位に関わることではないですが、編入するのはお金がかかります。
編入するときに必要なお金は、受験料と入学金です。
編入試験を受けるには受験料(約35000円)がかかります。
そして、編入試験に合格したら、編入先への入学金(約20万円)が必要です。
受験料と入学金については、大学によって違うので一概には言えませんが、だいたいこのくらいかかります。
編入試験の勉強をしているとなかなかバイトできなかったりするので、入学金と受験料を貯金しておくと安心です。
編入のメリットデメリットのまとめ
編入のメリットデメリットについてまとめてみました。
編入試験の勉強はすっっっっっごく辛かったけれど、自分の自信につながりましたし、2つの大学に通えて、大学生活楽しかったです。
東洋から中央に編入したところで、大したことがないと方もいると思いますし、「大学編入なんかしたって意味なくない?」と思う方もいると思います。
大学を変わってみて改めて、学歴なんて正直関係ないと思いました。
ですが、わたしは編入できたことで、ちょっとだけだけど自分に自信が持てたのですごくよかったなと思っています。
そして大学生活では結局、東洋大学で98単位、中央大学で82単位取得したので、大学生活で180単位取得したことになりました。
大変だなぁと思ったこともありましたが、なんだかんだ楽しかったです。
編入しようかなぁ、と考えている方は、編入にはメリットもデメリットもあることを覚えておいてくださいね!
わたしが編入試験を独学で受けたときは相談できる相手もいなかったですし、編入試験の情報も少なく、すごく不安でした。
なので、もし編入のことでご相談がある方はお問い合わせからでも、TwitterのDMからでも、ご連絡ください💓
最後まで読んでくださりありがとうございました!
こだろぐ(@kodalog)でした。