編入試験

学歴コンプレックスで日東駒専からMARCHに編入した私が伝えたい学歴のこと

こんにちは、こだろぐです。

突然ですが、あなたは自分の学歴に満足していますか?

学歴についての考え方は様々だと思いますが、わたしは

「人生うまくいかないのは、学歴が低いからからだ」

と極度の学歴コンプレックスを感じていました。

学歴コンプレックスを克服するために、わたしはわざわざ東洋大学から中央大学に3年次編入しました。

今回は、編入学してまで学歴コンプレックスを克服した私だからこそ伝えられることを、学歴コンプレックスを抱える方にむけて書いていきたいと思います。

こだろぐ
こだろぐ
特に学歴コンプレックスを感じている学生の方に読んでほしい記事です。

3年次編入を決意した理由

そもそも3年次編入ってなに?

3年次編入とは、4年制大学に大学3年生から途中入学することができる制度です。

わたしの場合は、東洋大学(社会学部)に入学して、中央大学(商学部)に編入学し、中央大学)を卒業しました。

つまり4年間で2つの大学に通えるので、最終学歴は中央大学になります。

編入のメリットデメリットについては、こちらの記事に書いています。

【編入のメリットデメリット】東洋大学から中央大学に編入して無事卒業した私が思うこと

学歴のせいでバカにされていると思い込んでいた

正直、東洋大学はもともとわたしが志望していた大学ではありませんでした…( ;∀;)

なので初対面の方に「どこの大学に通っているの?」と大学名を聞かれて答えるたびに、いちいち劣等感を感じていたくらい。

こだろぐ
こだろぐ
私はみんなより学歴が低いから、私はバカにされている。

と、学歴のせいでバカにされていると思い込んでいました。

ですがやはり、

「私は一生このまま学歴コンプレックスを抱えて生きるのはいやだ…。

編入して、自分の納得できる大学に行こう…!」

と3年次編入試験を受験を決意。

編入試験までの2ヶ月間、猛勉強をしてなんと中央大学の商学部経営学科に合格することができました。

※東洋大学よりも、中央大学の方がちょっとだけ偏差値が高いです。

学歴コンプレックスを抱えているあなたに、私が伝えたいこと

大学4年間でなにを努力するかが大切

編入する前は、なによりも学歴が大切で、学歴が高い人が人生勝ち組だと思っていました。

ですが、実際に編入してみて、学歴も大切だけれど、大学に入学してからの自分の努力が大切だとあらためて思いました。

というのも「学歴は18歳のときにとった資格で、その資格を将来どうやって使うかが大切」だと私は考えています。

どういうことかというと、日本の大学は大学受験勉強をして合格すれば、18歳で大学に入学できます。

日本の大学は入学が難しく、卒業するのは比較的簡単です。

※大学や学部学科によっては、卒業することがとても難しいところもあります。

なので多くの人は、いい大学に入学するために、高校を卒業する18歳までは必死に勉強します。

大学入学時の18歳までは必死に勉強するのに、22歳の卒業までは勉強もろくにせず遊んでしまうひとが多いんです。

 

これはわたしの友達のことですが(笑)ひとつ例をあげます。二人の大学生がいます。

一人目のAさんは都内最高峰の私立大学に入学、二人目のBさんは三流大学に入学。

Aさんは猛勉強していい大学に入ったのに、大学4年間勉強はせずに遊んでしまいました。

Bさんは志望した大学には入れなかったけれど、大学4年間必死に勉強したり、インターンをしました。

Aさんは、大学時代になにも努力していなくて就職は自分のいきたいところにいけませんでした。

対して、Bさんは学歴コンプレックスをばねにして努力して、志望していた就職先に就職。

大学入学時はAさんのほうが上だったのに、大学卒業時にはBさんのほうが上だったなんてことがありました。

 

よく考えてみてください。

人生は約80年あります。

18歳のときの大学受験で失敗してしまっても、残りの人生は約62年もあるんです。

18歳の時の大学受験の失敗を気にして、残りの62年の人生をすべて学歴のせいにしていてはもったいないと思いませんか?

できない理由を学歴のせいにしちゃいけない

学歴コンプレックスを抱えている人は

「私学歴がないから無理」

「学歴があったら人生変わったのかもしれない」

などできない理由を学歴のせいにしてしまうことがあると思います。

私自身、「偏差値の低い大学に通っているからできないんだ」とできない理由を学歴のせいにしていました。

でもできないことを全て学歴のせいにして、今できないことを見ないようにするのは、とてももったいないことです。

できないことを学歴のせいにして諦めてしまうのではなくて、今の自分の課題を見つけて、努力することが大切です。

あくまでもわたしの主観ですが、東洋大学の友達にくらべて中央大学の友達の方が、自分の課題を見つけて、課題を解決するために努力する能力に長けていた気がします。

※ディスっているわけではなく、問題に直面したときに努力できるパワーが偏差値の高い大学に通っている友達のほうが高いような気がしたと言うだけです…。

学歴コンプレックスは、つよいバネになる

学歴コンプレックスだったわたしは、わざわざ編入をして、学歴ロンダリングをしました。

編入学をしたことで自分に自信がついて、昔よりは卑屈にならなくなったので、編入したことは後悔していません。

ですが、受験の失敗を悔やまずに、入学できた大学でどんな努力をするか、将来のためにどんな準備が必要かを考えて、努力をすることもひとつの手段だったかなぁと今では思います。

まとめ

学歴コンプレックスを抱えている方にむけて、伝えたいことを書いてきました。

悲しいことに、偏差値が高ければ高いほど、優秀な人が集まっているのは事実ですし、就職の際には高学歴のほうが有利です。

東洋大学から中央大学に編入して、それを実感しました。

でも、学歴にとらわれて卑屈になっていると、なにも進みません。

どうしても学歴コンプレックスを感じてしまう方は編入するのも一つの手段です。

学歴コンプレックスを感じさせないくらい、圧倒的に努力してやる!と努力するのも、一つの手段です。

つまり、学歴コンプレックスばかりに目を向けるのではなくて、今自分がいる環境でどれだけ努力できるかが大切なんです。

自分が目指していた大学に通っている友達をみると落ち込んでしまうかもしれないけれど、学歴なんてはねのけてしまうくらい、学歴以外に自分の得意をみつけてみてください!!

【編入のメリットデメリット】東洋大学から中央大学に編入して無事卒業した私が思うことこんにちは、こだろぐです。 今日は、編入学のことについて書いていきたいと思います。 というのも、わたしは東洋大学から中央大学...