こんにちは、こだろぐ(@kodalog)です。
私は「食べることが大好き、そして食べることが大嫌い」です。
「食べることが大好きなのに、食べることが大嫌い」ってどういうこと?と思ったかもしれませんが、それは私が食への執着心が異常なことが理由です。
10年ほど前から、イライラしたり自分のことを嫌いになったとき、過食してしまう癖があります。
さらにひどいときには、食への執着が異常なことが原因で、寝ている間に無意識に食べているほどでした。
「食べる」ことが大好きなのに、食べることが怖い。
食への執着が異常すぎて、過食のスイッチが入ると、泣きながら大量の食べ物を胃に詰め込んでいることもありました。
そんな私の目標は食への執着をやめて、楽しくおいしくご飯を食べること。
私自身が食に執着しすぎて悩んでいるのはもちろんですが、実は食に執着しすぎることに悩んでいる人は、私だけではないのでは?と思ったんです。
そこで、食に執着しないようにするために、実践したい2つのことを紹介していきます。
「食べることを我慢している」ではなく、健康的な選択をしていると思うようにする
お腹がパンパンなのに食べてしまう人は、食べることを我慢していたり、食べることはダメだと勘違いしていることが多いです。
実は私も、食べることはダメなことだと思い込んでいました。
特に私は食べ物を目の前にしたとき、「食べたらいけない。食べたら太る」と自分に暗示をかけていました。
実は人間の体は、「食べたらダメ!」と我慢してしまうと、脳が「より食べたい…!」と指令を出す仕組みになっているそうです。
そのため、食べることを我慢すると、余計に食べたくなるようにできているらしい。
ちょっと思い出して欲しいのですが、「ここに入ったらダメ!」と禁止されると、余計に入りたくなった経験はありませんか?
人間の脳は禁止されればされるほど、やってみたくなるようにできています。
つまり、食べ物を我慢しようとしたときには、禁止されればされるほど、ご飯を食べたくなる脳の仕組みが働いているらしいんです。
「禁止されればされるほど、なぜかやりたくなる」という心理は、心屋仁之介さんの「ココロで痩せるダイエット」に書いてあって、私がとても共感したことでもあります。
「ココロでやせるダイエット」を読んでみた!考え方を変えるだけで痩せやすくなるらしい
だから食べ物を目の前にしたときや、食べ物を食べるときには、「ダイエットするために我慢をしているわけではなくて、健康になるための選択をしているんだ!」と思うようにすることが大切。
イライラしていて、自暴自棄になったときには、食べてしまうこともあります。
でも健康になるための選択をしていると思うようにすることで、昔よりは過食を抑えることができた上に、食への執着が抑えられてきました。
昔よりは、食べることに対して前向きに考えられるようになりましたが、やっぱり考え方の癖は簡単に治りません。
でも、少しづつ食べることへの考え方を変えていきたいと思います!🙆♀️
まとめ
食に執着している時は、とにかく頭の中は食べることでいっぱい。
食への執着が止まらない時は、朝から晩まで食べることしか考えられません。
楽しく食べられるのならいいのですが、食への執着のせいで、人生を楽しめないのならもったいないと思います。
昔から食べることでストレスを発散、食べた罪悪感でよりストレスがたまる…という悪循環を繰り返していました。
でもいろいろな方法を試すようにしてから、以前よりも食への執着はなくなってきました。
これからも自分と向き合いながら、食事と身体について考えていこうと思います。
追記:過食のカウンセリングに通うようになりました!
この記事を書いてから、5年が経った現在、過食のカウンセリングに通っています。
自分の体験談をまとめているので、過食の治療について知りたい方の参考になれれば嬉しいです!