こんにちは、かすみ(@kodalog)です。筋肉の大会「サマースタイルアワード」に出場するにあたって、色々な不安や疑問を感じました。
この記事ではまず、サマースタイルアワード(以下略:サマスタ)に出場する前に私が知りたかったことをまとめました。
サマスタだけではなく、コンテスト初挑戦の方の疑問も解消できる記事になっています。
コンテストは年間何回も開催されている
私自身、コンテストについて調べ始める前は、年に数回しかコンテストは開催されていないと思っていたのです。
しかし、ボディコンテストは多くの種類があり、年間各地で何回も開催されています。
毎週どこかで何かしらの大会が開催されていて、自分の意思と出場費さえあれば、何度でもどんな大会にもエントリーできるのです。
ちなみにサマスタの場合は月1〜2回ほどの頻度で開催されてます。
サマスタの2023年度の大会スケジュールはこちら。
「え!自分が出たい時に合わせてエントリーできるの?!そして、何度でもエントリーできるんだ!!!」
と、最初知った時には驚きました。大会って、年間に1〜2回しか開催されていなくて、1年間の集大成として出場するのかと思ってたんですよね。
でも、大会開催の頻度は意外と多くて、自分が出場したいと思ったら、いつでも何度も挑戦できるのです。
自分が「3か月後の大会に出たい!」と決意したら、3か月後の大会にエントリーできます。
ただ、サマスタは大会開催日程がかなり多い団体だと思います。出場する団体によって、大会開催の頻度は異なるので、ご自身でしっかり調べてみてくださいね。
直前にエントリーすることも可能
サマスタの場合は、大会が開催される日程の、約1週間前まで大会出場のエントリーが可能です。
そもそもエントリー開始は、大会の約1ヶ月前から始まります。エントリー締め切りは大会開催の1週間前ほどです。出場したいと思ったら、大会開催の割と直前までエントリーが可能です。
※2023年1月時点。サマスタの場合。
審査基準は体重ではなくて見た目
サマスタに出場するには、ボクサーのように、規定の体重が設定されていて、それをクリアしなければならないわけではありません。
体重を聞かれることは一度もありません。あくまでも見た目での審査になるため、体重測定はありません。
ただ、SNSでコンテストについて発信している方の多くが、身長と体重を公開していますよね。「体重の計量はないのに、なぜ体重にこだわっているの?」と疑問に感じたかもしれません。
体重にこだわっている理由は、体重測定があるからではなく、体重を減量がうまく進んでいるかの指標にしている人が多いからです。
人によって骨格や筋肉量、その他筋肉の付き方も異なるため、一概に「身長〇〇センチで〇〇キロなら大丈夫」という体重の目安はありません。
減量の指標として体重を管理している方が多いだけで、コンテストに出場する際の体重測定はありません。
出場資格は特に必要ない
大会に出場するにあたって、基本的には出場資格は必要ありません。
規定の衣装を用意して、出場費を支払えば、出場することができます。
サマスタの場合は、月に1〜2回開催されている地方予選大会であれば、誰でも出場可能。
ただ、プロ戦や12月に開催される日本大会は上位入賞者でなければ出場できません。
大会開催地と居住地が異なってもエントリーできる
コンテストの多くは居住地に関係なく、どの地域の大会にもエントリーができます。
「東京に住んでいる人でも、大阪大会や札幌大会にも出場できる」ということです。
開催地に自分が行くことができるのであれば、エントリー可能。出場できるのです。
大会とそのカテゴリーによって評価される体型が変わる
コンテストやそのカテゴリーによって、評価される体型の基準が全く違います。
「ただ良い身体」をしていても、そのカテゴリーに求められる体型をしていなければ、入賞することはできません。
同じ日に、違うカテゴリーでエントリーすることができます。同じ身体なのに、ビューティーフィットネスモデルでは1位、ビキニモデルでは予選敗退、そんなこともありえます。
サマスタ出場にかかる費用
サマスタ出場にかかる費用は、人それぞれです。
・トレーニングのやり方(パーソナルor自主トレ)
・セミナー参加の回数
・ポージングレッスンの回数
・ヘアメイクはセルフにするか、プロに任せるか
など、どこまでをプロにお願いして、どこまで自分でやるかによって、かかる費用は異なります。
私の場合は、一回大会に出場するにあたり、合計13万円ほどの費用がかかりました。
・ユニフォーム代(モノキニとヒール):3万円
・エントリー費用:2.5万円
・ポージングレッスンとセミナー:合計4回 4.5万円
・ヘアメイク・ネイルグッズ等購入:合計2.5万円くらい
・当日サポート料:7000円
ここでは、パーソナルでのトレーニングの費用は含んでいません。あくまでも大会出場にかかった費用だけを計算しました。
日焼けなしでも出場できる
このサマスタに出場する中で一番心配だったのが、カラーリング。
「コンテストには出たいけれど、絶対に日焼けはしたくない…」と、すごくすごく迷っていました。
ですが、実際にはマジックタンという黒塗りのクリームを塗れば、1日だけ黒くすることができました。
身体はマジックタンでのカラーリング、顔はファンデーションでのセルフメイクで出場しました。
当日カラーリングのやり方は以下の記事にまとめています。
ヘアメイクは自由
ヘアメイク、ネイルは自由!セルフでやってもいいし、大会当日にプロの方にお願いしてもいいです。自由です。
私はヘアメイク、ネイル、全部セルフでやりました。セルフでヘアメイクをしても、問題がなかったです。
まとめ
ダイエットの方法や大会前の食事の調整方法についての情報はたくさんあふれているけれど、大会の準備についての情報ってなかなか見つからず、自分が困惑することが多かったです。そのため、このブログでは大会での裏側や実際に出場しているからこそわかることなども発信しています。