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【主婦目線で解説】バーミキュラのライスポットは使いにくいって本当?メリットデメリット

こんにちは、料理好きの主婦、こだろぐ(@kodalog)です。

「バーミキュラのライスポット、気になってはいるものの、自分には必要なの?」

「バーミキュラのライスポット、使いにくいって口コミがあるけれど、本当なの?」

「普段使いしにくそう!買っても結局使わなくなりそう!」と思っていませんか?

先日、長年購入するか迷っていたバーミキュラのライスポットをふるさと納税で購入しました。

数年迷っていたものの、実際に購入して使い続けてみたところ、メリットとデメリットを感じられました。

「バーミキュラのライスポットって、使いやすいの?実は使いにくい?」「どんな人が使うべき?」など、バーミキュラのライスポットの購入を検討している方に向けた記事です。

プロの料理人や料理専門家、家電の専門家ではなく、一般の料理好きな主婦目線で、バーミキュラのライスポットのメリットデメリットをお伝えします。

こだろぐ
こだろぐ
主婦目線でライスポットを使って気づいた感想を伝えていくよ!

バーミキュラライスポットとは?

バーミキュラのライスポットと聞いて、どんな商品をイメージしますか?

「美味しいお米が炊けるらしい、おしゃれな炊飯器」「野菜たっぷりの無水カレーが美味しいらしい」とイメージしていたのではないでしょうか?

ライスポットは炊飯器に見えない炊飯器

バーミキュラのライスポットとは、「世界一、おいしいご飯が炊ける炊飯器。」として製造された炊飯器です。

炊飯器だけど炊飯器っぽくない、スタイリッシュなデザインも魅力。初見でこれを「炊飯器」と思える人は何人いるだろう…(笑)

愛知ドビーという会社が製造している鍋で、ひとつひとつ手作りで丁寧に作られています。

人気すぎて、バーミキュラを手に入れるまでに半年以上待たなければならないことも。

こだろぐ
こだろぐ
いや炊飯器にしてはおしゃれすぎるし、炊飯器の形してない!

と思ったのがライスポットの第一印象でした。

調理家電としても活躍

ライスポットは炊飯器としての機能だけではなく、様々な料理シーンで活躍することも人気の秘訣です。

こだろぐ
こだろぐ
有名なのは無水カレー!

ポットヒーターと呼ばれる「ITヒーター」に、鍋を取り付ける形で使用します。ポットヒーター鍋を取り外して、使うことも可能で、鍋としても活躍。

ポットヒーターの上に鍋を置いて調理する。

「バーミキュラ」と名前が似た商品に「バルミューダ」という家電があります。こちらは名前が似ているだけで、全く別の商品なので、注意が必要です。

ライスポットの使い方

ライスポットの基本的な使い方をご説明します!

鍋とポットヒーターを合体させた状態。ライスポット使用時はこの状態で使う。

鍋だけ取り外しができる。単体での使用も可能。

↑鍋を外すとポットヒーターだけになる。

操作はタッチパネルで行う。炊く量を設定して、炊飯スタート。炊飯器の操作と同じ感じ。

ツマミがないので、蓋を外す際には取っ手を両手で持って持ち上げなければいけない。ツマミがないことで、汚れが溜まらないのは嬉しい。

鍋のフタまで熱くなるので、直接触るとヤケドするかも。

ライスポットのメリット

ライスポットを使ってみてわかったメリットを、主婦目線で解説します。

お米が美味しい!

とにかくお米が美味しいです。

ふっくらもちもち!

今まで低価格の炊飯器を使っていました。初めてバーミキュラでお米を炊いた時には、そのもっちり感とふわふわ感に驚きました。

バーミキュラは「簡単に美味しいご飯を炊ける」というイメージがありますよね。

しかし実際に使ってみてわかったことは、炊飯器と同じ手間で、土鍋でご飯を炊いたようなワンランク上の美味しいご飯が炊けるということ。

お米も水も専用のカップで計量、そしてタイマーをセットして完了!

つまり「簡単に美味しいご飯を炊ける」のではなく、「炊飯器でご飯を炊くのと同じ手間で、土鍋ご飯が食べられる」というイメージでしょうか。

「お米を研ぐ、軽量する、タイマーをセットする」という手間は炊飯器と同じです。

こだろぐ
こだろぐ
もっちりとしたおいしいご飯が炊ける!

デザインがかっこいい

スタイリッシュなデザイン

お米用と水用の計量カップも付属品。統一感あっていい感じ。

バーミキュラシリーズは、全てデザインがスタイリッシュでかっこいいです。キッチンに出しっぱなしにしていても、スタイリッシュなデザインが統一感を出してくれます。

こだろぐ
こだろぐ
おしゃれなキッチン家電は料理のモチベーションを高めてくれますね!

ほったらかし調理ができる

材料を切って、ライスポットに入れて放置するだけで、本格的な料理が作れます。特に無水料理を一度作ると、その美味しさに感動します。

無水調理スタート!野菜からの水分で、ほったらかしでスープが完成。

我が家はITで、ガス火ではない上、タイマー設定ができるタイプなので、調理家電は要らないのではないか、と考えていました。しかし、ITの場合でも、高温になると「高温注意」ということで、止まってしまいます。

60分連続で弱火で加熱したいのに、いつの間にか止まってしまっているということがたまにあり、ストレスでした。

しかし、バーミキュラのライスポットであれば、連続加熱しても、途中で止まってしまうことはありません。連続加熱が可能で、ほったらかしでも一品作ることが出来て非常に便利です。

炒め物から煮物まで調理可能

炒め物から煮物まで、幅広い調理に対応可能。焦げ目をつけたり、低温で調理したり、色々な調理が可能です。

調理のレパートリーが増えるのは嬉しいですね。

鍋は別に使える

鍋単体での使用も可能。

専用のITのものじゃなくても、普通のバーミキュラの鍋と同じように使えるので、ちょっと温め直したい時にも便利。

炊き上がりが早い

炊飯器に比べると、お米の炊き上がりが早いです。土鍋と同じなので、炊飯器の早炊きと同じか、それ以上に早く炊き上がります。

ライスポットのデメリット

お米の保温ができない

お米の保温ができません。炊き上がったお米を保存する場合は、保温にせず、ラップに包んで冷凍保存し、電子レンジで再度温めてください、という表示がされています。

保温状態でお米を保存しているという方にとっては、慣れないでしょう。

釜にお米がくっつく

くっついたお米が取れなくてもったいない。つけおきをしないと、お米が釜にくっついて取れなくなってしまう。

定期的なお手入れが必須

フチに油を塗るメンテナンスが必要。

ライスポットは、内部の溝や液晶が特に汚れやすいので、こまめなお手入れが必要です。

炊飯器の釜の内部は、フッ素加工がされているのが一般的で、つるっとしていますよね。それに対して、ライスポットの鍋の中はフッ素加工されていないため、しっかり落とさないと汚れが取れません。もちろん洗剤を使ってしっかりと洗えば、きちんと汚れは取れます。

こだろぐ
こだろぐ
定期的なメンテナンスが必要です!

鍋が重い

鍋の重さは約4キロ。蓋の重さだけでも1.7キロ!

ライスポットの重量は、ポットヒーターと鍋を合わせて約6.9キロ。動かすことは少ないものの、重いことはデメリットと言えますね。

調理後、蓋を立てると水滴が下に垂れてしまうのも注意点。

ライスポットはこんな人におすすめ

ここまでバーミキュラのライスポットのメリットデメリットをお伝えしました。バーミキュラのライスポットがおすすめの人は

  • スタイリッシュなキッチン家電が欲しい
  • 炊飯器と同じ要領で美味しいお米を炊きたい
  • 調理もできる炊飯器が欲しい

以上のような人にバーミキュラのライスポットはおすすめです。気になっている方は是非挑戦してみてくださいね。