料理初心者から上級者まで、様々な方から大人気の「バーミキュラ」。
価格は3万円と高級。そして取っ手とフタを含めて、重さは4.2kg!重くて高いのに、人気の理由は…!?
「料理上手な人たちが絶賛しているバーミキュラ」って気になるけれど…。
「バーミキュラって実際に使ってみてどうなんだろう?」
「バーミキュラって高い値段だけの価値はあるの?」
「使いにくい、焦げやすい、お手入れが大変って本当?」
「普段使いしやすいの?」
などリアルな口コミが気になるはずです!
ということで、バーミキュラ歴約1年半の主婦が、バーミキュラを使っていてよかったことと、悪かったことについてお伝えしていきます。
バーミキュラの魅力とは?メリットを解説
「重い・使わなくなりそう」と思っていたのに、買ってみたら「使い続けたい!もう一個買い足したい!」そう思える魅力の理由を主婦が解説していきます!
無水調理ができる
具材からでる水分を逃さず、しっかりと閉じ込めてくれるバーミキュラ。「具材から出る水分だけで、水なしでもカレーが作れる」とPRされているほど。
水を入れずに野菜の水分だけで作ったトマトスープ。野菜が甘い!
長時間煮込んでも水分が蒸発しないため、タッカンマリや参鶏湯のような、スープ系の煮込み料理もお家で調理可能。
やはり時間をかけてコトコト煮込んだ無水調理の仕上がりは格別。「これって自分で作ったの?」と思えるワンランク上の料理が完成します。
丸鶏をコトコト煮込んでタッカンマリに。2時間ほど煮込み続けると、鶏も野菜もとろっとろのタッカンマリが完成します。
無水調理ができるほど密閉力が高いので、煮込み続けても、スープが蒸発しないのがバーミキュラのすごいところ!
無水調理以外にも多用な調理が可能
長時間コトコト煮込まないといけない無水調理だけではなく、焼いたり炒めたり、蒸したり…。バーミキュラひとつで色々な使い方ができるって知っていましたか?
しかし私自身、バーミュキュラを購入する前は、
と思っていたんです。
しかし、バーミキュラを実際に買って使ってみてわかったことは、
- 重いけど、重さは気にならない
- 無水調理だけの使い方に限らない
- 茹でる・蒸すだけではなくて、しっかり炒め料理もできる
無水調理だけではなくて、炒めたり茹でたりしても野菜の甘みを感じることができるのがバーミキュラのすごいところです。
バーミキュラで作ると野菜がより甘く感じられるので「やっぱり今日もバーミキュラでおいしいものを作ろう」という気になれます。
無水調理だけではなく、普通に鍋をする時の鍋としても活躍!
無水調理以外にも、家族で鍋をする際にも使用しています。IT対応可なので、ホットプレートでみんなでお鍋をつつく際にも大活躍。
ワンランク上の調理ができる
「正直、バーミキュラって重くて使うのがめんどくさいなぁ」と感じることもあります。でも、バーミキュラで作るとやっぱり味の仕上がりが全然違うんです。
わたしはバーミキュラの他に、ティファールの鍋も使っています。ティファールの鍋で野菜を調理すると、「野菜の表面に味がついただけ」のような仕上がりになります。
ですが、バーミキュラで野菜を調理すると、具材の芯までしっかり味が染み渡るんですよね。
調理の手間を省略できる
バーミキュラを買ってよかったと思う理由は、「調理の手間を省けること」。
時短になるといっても、煮込む時間は30分以上かかるので、コトコト煮込む時間が短縮されるわけではありません。
ですが、とりあえず野菜を洗って、切って、バーミキュラにぶち込んで、すきな調味料をふりかけるだけで、とってもおいしい野菜料理が食べられる。
先に料理をしておいて、コトコト煮込んでいる間に、洗濯物をたたんだり、掃除機をかけたりしておけば、あっという間に豪華な一品ができているんです。
そして、バーミキュラを使っていて嬉しいことが、一度冷えてしまった料理でも、温めればまた、おいしく食べられることです。
朝、バーミキュラで料理を作っておけば、夜温めるだけで夜ご飯の一品ができているのは、本当に嬉しい。
「ほったらかし調理で美味しいご飯が食べたい!」なんて方にバーミキュラはおすすめです。
バーミキュラのデメリット
重い!
わたし自身、バーミキュラを買う前に心配していたのが、バーミキュラの重さが重いこと。
わたしが使用しているバーミキュラの大きさは26センチ。なんと4.9キロもあります。
蓋と本体合わせて、お米5キロとほぼ同じ重さ!両手で持たないと移動させられない!
と心配だったんです。
ですが、実際はバーミキュラを振ることもないですし、炒めるときは菜箸で材料を混ぜれば問題ありません◎
重いのでコンロに動かすときはちょっと大変ですが、料理をはじめてしまえば特に不便だと感じたことはないです。
蓋と取っ手まで熱くなる!
鍋全体が熱くなるから注意!
バーミキュラを加熱すると、鍋全体が熱くなります。つまり取っ手の部分も熱くなってしまいます。鍋つかみを使用しなければならないのは、面倒なポイントです。
鍋つかみを使わずに、片手でバーミキュラの蓋の開け閉めができる「フタモッチ」という商品を愛用しています。これを使うことで、片手で蓋の開け閉めが可能!
フタもっちがあれば、フタが熱くても簡単に持てる!
フタを立てられる!
ホーロー鍋の中でバーミキュラを選んだ理由
デザインが好きだった
人気のホーロー鍋と言えば、バーミキュラの他に「ル・クルーゼ」「ストウブ」などがあります。
カラフルな色合いで食卓が一気に華やかになるし、お揃いの食器もあるし、とにかくかわいい。
ですが、わたしがル・クルーゼではなくてバーミキュラを選んだ理由は、
- バーミキュラの方が見た目がシンプルだったこと
- バーミキュラの方が、野菜の旨味を引き出してくれるという口コミが多かったこと
でした。
見た目だけでいうならル・クルーゼを選びそうになりました。「でもやっぱり美味しい料理を作りたいな」ぁということで、バーミキュラを選びました。
バーミキュラの虜になる!作って欲しい料理
最初は水分の多い野菜をいれるのがおすすめ
とりあえず水分の多い玉ねぎを入れておけば、失敗しないです◎笑
根菜類(じゃがいも、にんじん)はあまり水分が出ないので、水分が出る野菜を入れることが大切です。
バーミキュラに使い慣れるまではたまねぎ、トマト、白菜などの水分の多い野菜をたくさん入れましょう。
たまねぎからはしっかり水分がでるので、火加減に失敗しても焦げ焦げになりません。
無水カレー
バーミキュラの定番といえば、無水カレー。
バーミキュラを購入するとついてくる、バーミキュラのレシピ本通りに作ってみると、野菜の甘みがぐぐぐっと詰まった、おいしいカレーができます。
無水ポトフ
「バーミキュラといえば!カレーとポトフ!」と言われるくらい、ド定番のポトフですが、本当においしいんです。
バーミキュラを購入したら最初にカレーかポトフを作ってみるのがおすすめです。
サムゲタン
バーミキュラだからこそ作れる、サムゲタン。
バーミキュラで数時間コトコト煮込むと、鶏肉がとろっとろになって、お店以上のおいしさになります。
バーミキュラだからこそ家庭で作れる料理です。
豚の角煮
中がとろっとして、すごく美味しいです。
普通の鍋で調理するのと違って、具材の中までしっかりと味がしみるので、お店みたいな本格的な味になります。
バーミキュラを主婦目線でレビューのまとめ
バーミキュラで料理をすると、絶対に美味しいという安心感があります。
人が家に遊びに来て、手料理を振る舞う時でも「なんかこのカレーおいしい!!スパイスから作ったの?」と聞かれます。
バーミキュラを一つ持っておくとすごく安心できるので、料理好きな方も、料理がちょっと苦手という方もぜひ使ってみてください。