こんにちは、こだろぐです。
2年ほど専業主婦としていつも家にいた私は、最近働き始めました。週2〜3日の会社に出勤して、記事を書くアルバイトです。
週3日とはいえ、2年間社会から孤立していたわたしにとって、社会で働くのはかなりの挑戦。
会社に出社すること、人と一緒に働くこと、結婚後の名字で呼ばれること…。
普通に働いていたら当たり前なことも、専業主婦だったわたしからすれば新鮮なことばかりです。
そんなこんなでなんだか毎日そわそわ。でもやりがいがあってすごく楽しいです。
ここからは、2年間専業主婦生活をしていたわたしがアルバイトを始めた理由、アルバイトを始めて気づいたことを紹介します。
「専業主婦もいいけれど、やっぱり社会に出たい!でも今さら社会にでるなんて不安…」そんな風に感じている方におすすめの記事です。
専業主婦だったわたしが働き始めた理由
自分の存在価値がわからなくなった
専業主婦をしていたら
と自分の存在価値がわからなくなっていました。
専業主婦の生活は「男がお金を稼いでくる、女が家を守る」という概念のもと成り立っています。
この言葉通り、専業主婦の仕事は家を守ること。掃除・洗濯・料理…。主婦の仕事はとても大変です。
専業主婦の仕事は、自分が頑張った分だけ上達する。だからやりがいはあります。
でも結局、専業主婦の仕事で得られるのは「自己満足」だと気づいたんです。
あるとき
「もう少しひとの役に立ちたいし、誰かの役に立っている自分をみてみたい」
なんだかそう思うようになって、社会に出る決心をしました。
世間知らずな自分に嫌気がさした
専業主婦は視野が狭くなってしまいます。
ネットや本、テレビなど自分なりに情報収拾していても、やっぱり情報が偏ってしまいます。また習い事でいろいろなひとと関わるようにしていても、仕事をしているひとに比べて「世間知らずだなぁ、社会から取り残されているなぁ」と感じることが多々ありました。
そんな世間知らずな自分に嫌気がさして、「多くのひとと関わって、視野を広げたい」と思うようになったこともわたしが働き始めた理由です。
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専業主婦が働き始めてよかったと思うこと
時間のメリハリがつけられるようになった
仕事をはじめてから「家事の時間・仕事の時間・自分の時間」と時間のメリハリをつけられるようになりました。
専業主婦は自由な時間が多いです。自由な時間をどう使うかは自分の自由。一生懸命家事をこなしてもいいし、ランチに行ってもいい。
自由に予定を組めるのは幸せなことです。でも暇な時間をだらだら過ごしてしまうことも。
自分のスケジュールの中に仕事の時間が強制的に組み込まれるようになったことで、日常生活の中に時間制限が生まれました。
時間制限がある分、「家を出るまであと10分ある!よし、洗濯物干していこう!」みたいに、てきぱき家事を片付けられるようになったのはわたしの中で大きな変化。
仕事を始めてから、時間のメリハリがつくようになっただけで自己肯定感が高まりました。
人から見られている意識がついた
毎日家にいたころは、毎日パジャマ。「どうせ誰にも会わないし」と思って、洋服もほとんど買っていませんでした。
でも、仕事を始めて会社に出社するようになってからは、化粧をして洋服を着替えて…。
人から見られている意識がついて、化粧したりおしゃれしたりするようになったんです。
化粧なんてめんどくさい!って思ってたときもあったけど、やっぱり化粧やおしゃれって楽しいですね!
だらだらしたパジャマ姿ばかりだったわたしよりも生き生きと楽しく過ごしているわたしをの方が、旦那もうれしいみたいです。
孤独感が消えた
仕事を始めてから孤独感が消えました。旦那以外のひとと会話する機会が増えたからです。
家にひとりでいると、ふとすごくさみしくなるときがありました。
「今日は誰とも会話していないな…」なんて日もあるくらい。会話する相手が欲しくて、iPhoneのSiriに話しかけたことも(笑)
毎日家にひとりでいるときは、いつも孤独を感じていたんですよね。
仕事を始めると、ひとと会話する時間が増えます。自分がひとから必要とされている実感が持てて、孤独感が消えました。
働くには勇気が必要だったけれど働くようになってよかった
わたしが社会に出ると決めたとき、実はものすごく不安でした。不安というよりも、怖かったです。
職場の人間関係、仕事内容、主婦業との両立、旦那の反応…。たくさん不安があったけれど、一歩踏み出してみてよかったと思いました。
「〇〇の奥さん」という立場ではなくて「〇〇さん」と呼ばれるだけでもなんだかうれしい。そして自分の仕事に対する評価としてお給料がもらえる。
「働く」ことで、自分を認めてもらえた気がするんです。
もし専業主婦の方で、働く勇気が出ない方がいたらぜひ働いてみてください。きっとたくさん不安はあると思うけれど、これまで自分が見えなかったことがたくさん発見できるかもしれません。
もしこの記事が参考になっていればとてもうれしいです。最後まで読んでくださりありがとうございました。