こんにちは!こだろぐ(@kodalog)です。
「甘いものを食べるのをやめたいけどやめられない」
「甘いものを食べないとイライラしてしまう!」
こんな風に甘いものがやめられない!と悩んでいませんか?
以前の私も甘いものが大好きで、気持ち悪くなるまで甘いものをたべていました。
いまでも甘いものは食べますが、現在は甘いものを食べなくても平気になったし、甘いものを食べても量を調節できるようになりました。
今回はあなたが甘いものをやめられない理由と、甘いもの中毒だった私が甘いものをやめた方法について詳しく説明していきます。
あなたが甘いものがやめられない理由
砂糖は中毒性が高い
実は「砂糖の中毒性はタバコや麻薬より高い」といわれるほど、砂糖は中毒性が高く、依存性が高いものなんです。
「甘いものを食べたら止まらなくなった」
「毎日甘いものを食べないとイライラしてしまう」
というのは、砂糖の中毒性がもたらすものです。
甘いものがやめられないのはあなたの意思が弱いからではなく、砂糖の中毒性が高いことが原因なんです。
砂糖をとると、一時的に幸せホルモンが分泌される
疲れた時に甘いものを食べるとリラックスできたり、やる気が湧いたりすることってありますよね。
そんな風に甘いものを食べると幸せな気分になれたり、リラックスできるのは、砂糖に含まれる「幸せホルモン」による効果です。
でも悲しいことに、砂糖による幸せ効果は一時的なもので長続きしません。
砂糖をたべると幸せになれるのは、血糖値の上がり下がりが関係しています。
というのも、砂糖を食べると一時的に血糖値が急上昇します。
血糖値が上昇しているときは、砂糖に含まれる「幸せホルモン」のおかげで幸せな気分になれるんです。
でも血糖値が下降すると、幸せホルモンの効果が切れて、イライラしたり集中力が切れたりします。
甘いものを食べるとまた甘いものが食べたくなるのは、血糖値が急上昇することと、砂糖に含まれる幸せホルモンの効果が一時的だからなんです。
砂糖がやめられない味覚になっている
毎日甘いものを食べていると、なにも口に入れていないのに、なんだか口の中が甘くなる&苦くなるという感覚がありました。
そのためなにか食べていないと落ち着かない、甘いものがやめられない味覚になっていました。
さらに私が毎日甘いものを食べていたときは、濃い味の料理か甘いものしか満足できませんでした。
https://kodalog-food.com/sugar_addiction/
やめるべき甘いものはこんなもの
甘いものをやめるには、まず1週間だけ「お菓子」「デザート」「甘い飲み物」を食べないようにしてください。
ただし、料理に使う砂糖は食べて良いです。
最初は「1週間も甘いものを食べないなんて無理…」だと思うかもしれません。
でも一度甘いものを食べない癖をつけてしまえば、甘いものを食べない生活に慣れてきます。
いつもたべていた甘いものを1週間やめるなんて、最初のうちはとっても辛いです。
でも一度慣れると体の調子が劇的に良くなるので頑張ってください。
次からは甘いものをやめる為に一番重要な、「最初の7日間を乗り越える方法」についてご紹介します。
甘いものをやめる方法
甘いものをやめたらどんな効果が出るのか考えてみる
やっぱり何かを頑張ろうとしている時に大切なのは「ゴールを考えること」だと思います。
そこで、甘いものをやめたらどんなメリットがあるのか考えてみましょう。
- ダイエットになる
- お菓子を買うお金が浮いて節約になる
- イライラしなくなる
- 病気のリスクが低くなる
- 肌荒れが改善するかもしれない etc…
甘いものをやめられたらたくさんメリットがある!と考えるだけで、頑張る力が湧いてきます(笑)
食事はしっかり食べる
ダイエットをする時に「甘いものをやめて、食事も制限しよう!」と思うとストレスがたまります。
なので私はお菓子を我慢する代わりに、健康的な和食中心の食事をしっかり食べることにしていました。
しっかりご飯をたべるので、ストレスがたまりません。
ただ注意することは、炭水化物が食べたくなった時には、お米を食べるようにしましょう。
パンやうどんなど、小麦が主に使われている食べ物を食べると、甘いものが食べたくなります。
なので炭水化物をたべたいときは、小麦類ではなくて、ご飯類をたべるようにしてください。
調理法がシンプルな食事を心がける
シンプルな調理法とは、「焼く・蒸す」など手をかけない調理法のことです。
シンプルな調理法にすると
- 簡単にカロリーカットができる
- 甘いものに慣れていた味覚をリセットすることができる
- 栄養バランスが取れた食事になる
- 自然な味に味覚が慣れて食事だけでも満足できるようになる
などいいことがたくさんあります。
自炊をするときは、できるだけシンプルな調理法を選ぶようにしてみてください。
甘いものを家に置かない
目に入る場所に、大好きなお菓子があったら絶対に食べたくなりますよね。
というか、食べてしまいますよね。
そこで甘いものは家に置かないようにして、視界から甘いものを消してしまいましょう。
でも、お友達などからお菓子やスイーツをいただくときってありますよね。
そんなときは友達におすそ分けするようにすると、家にお菓子を置かず済むのでおすすめ。
コンビニに行かない
お菓子を買ってしまうのって、大抵コンビニじゃないですか?
コンビニって、魅力的なものがたくさん売っていて、ついつい買ってしまいます。
なので、できるだけコンビニには行かないようにしましょう。
コンビニにご飯を買いに行かなきゃいけないときは、お菓子やデザートコーナーに寄らないようにすると、甘いものが目に入りません。
だと思うようにすると、お菓子を買うのを踏みとどまれます。
口寂しい時に口にいれるものを決めておく
なんだか口寂しいから、甘いものを食べたくなりますよね。
なので、「なにか甘いものを食べたい!」と感じたときに口にする、食べ物や飲み物を近くに置いておくのがおすすめ。
【おすすめのもの】
- 無糖の温かい飲み物(紅茶やジャスミンティーなど)
- ブラックコーヒー
- 白湯
- お味噌汁
- コンソメスープ
- ミンティアやフリスク
- ガム
- ドライフルーツやナッツ類
コンソメスープはマグカップに粉状のコンソメの素にお湯を注いで、お好みで塩コショウをかけるだけで、おいしいコンソメスープになります。
またお味噌汁も、マグカップに粉状のほんだしをいれたらお湯を注いで、味噌を溶かすだけで、簡単にお味噌汁を作ることができます。
刻んだネギを冷凍しておいたものを味噌汁に入れれば、よりおいしい味噌汁の完成です。
食べるまでに時間がかかると面倒だし、イライラします(笑)
早寝早起きを心がける
お菓子やジャンクフードって、夜中に食べると本当に美味しいですよね…。
ダメだとわかっていても夜更かししながらお菓子を食べると、一時的に幸せな気持ちになれます。
でも、翌朝お菓子を食べたことを後悔したりするんですよね。
そこで早寝早起きを心がけると、夜中のお菓子を食べたい衝動に襲われることがありません。
できるだけ早寝早起きを心がけましょう!
お散歩する
なんだかお菓子が食べたくなったら、ちょっとお散歩するのがおすすめ。
体を動かすと、甘いものを食べたい欲求が静まります。
わたしはお散歩している時にコンビニやおいしいアイス屋さんが目に入ると、食べたくなるので(笑)お財布を持たずにお散歩するようにしています。
iPhoneにSuicaの機能がついてから、現金を持っていなくてもお菓子が買えるようになってしまったので、お散歩するときはiPhoneの電源を切るようにしています(笑)
どうしても甘いものを食べたい時
甘いものを我慢していても、どうしても食べたくなる時ってありますよね。
そんなときはちょっと工夫して甘いものを食べてみましょう。
https://kodalog-food.com/sweets_instead/
できるだけ高級な食べ物を一つ選んで食べる
デパ地下のデザート
コンビニやスーパーのデザートっておいしいのに1個100円〜300円で買えてしまうし、特別感がありません。
そのためコンビニのお菓子やスイーツは食べても満足できないことが多いです。
そんな方は高級なデザートを1つ買って食べるようにすると、自分へのご褒美感が高まって満足度が高まります。
手軽に買えるデザートのオススメは、デパ地下や成城石井などです。
たくさん買い込んでしまうコンビニで買うのはやめましょう。
また高級なデザートの方が甘いもの中毒に戻りにくい気がします。
お米を食べる
どうしても甘いものが食べたいときは、お米をたべるのもおすすめ。
「お米って太るのでは?」と思うかもしれませんが、今回の目的は甘いものをやめることです。
甘いものを食べて砂糖中毒に戻るよりも、しっかりお米を食べて味覚をリセットする方が、甘いものをやめるためにはいいんです。
ナッツやドライフルーツを食べる
ナッツ類はミネラルが豊富です。
ナッツやドライフルーツは栄養バランスがいいので、お菓子を食べるよりも断然体にいいと言われています。
お菓子の代わりにナッツを食べていると、最初はものたりなく感じてしまいます。
でもずっとナッツを食べていると、自然で素朴な甘さが癖になります。
ナッツなんて、お菓子の代わりにならない…!と感じるかもしれませんが、慣れるまで食べてみてください。
甘いものを食べた時の対処法
甘いものを食べてしまったり、過食してしまった時に重要なのが「同じことを繰り返さないようにする」ということ。
翌日も甘いものを食べないように、甘いものを食べた日はその日のうちに、味覚と心をリセットしておきましょう。
食べられてよかったと思うようにする
もし甘いものを食べてしまったら「食べられてよかった!おいしかった」と思うようにすると罪悪感が残りません。
甘いものを食べ過ぎてしまう原因って、甘いものを食べてしまった罪悪感やそのストレスで、もっと過食に走ることが多いと思うんです。
過食しないようにするためには食べられてよかった!と思うようにすると、翌日また甘いものを食べるのを防止できます。
食べることの目的は「体に栄養を与えること」か「心に栄養を与えること」のどちらかです。
甘いものは体の栄養にはならなくても、心には必要な栄養です。
もし甘いものを食べ過ぎたとしても「心の栄養になった」と考えると、ふっと心が楽になります。
味覚をリセットする
甘いものを食べたら、甘いものに慣れた味覚をリセットすると、甘いもの中毒に戻るのを防ぐことができます。
- 白湯を飲む
- 炭酸水を飲む
- たくさんお水を飲む
- たっぷり野菜を食べる ※ドレッシングのかけすぎ注意
- しっかり和食中心のご飯を食べる
上記のことをやってみると、味覚をリセットしやすいです。
食べ過ぎは禁物ですが、甘いものを食べ過ぎてしまっても、その後のケアをしっかり行えば大丈夫です。
甘いものをやめる方法のまとめ
1週間だけ甘いものをやめてみるのは最初は難しいです。
でも一度甘いものをやめられればその後体も心も楽になるので、一度やってみてください。
私は甘いものが大好きで、カントリーマアムやキットカットのファミリーパック(一袋300円くらいの大きいやつ)を10分で食べ切ったりしていました。
「どうせ全部食べるし、開けるの面倒だから一つ一つ包装しなくていいのに」と思っていたほど。
でも「一旦甘いものをやめてみよう!」と思って甘いものをやめてみたら、体がとっても楽になったし、心も元気になりました。
甘いものをやめるなんて最初は難しいですが、ご自分で試行錯誤しながらちょっとずつでいいので甘いものをやめてみてくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
こだろぐ(@kodalog)でした!
https://kodalog-food.com/sweets_overeating/